Lステップとは?主な機能やメリット・料金などをわかりやすく解説!

Lステップ

Lステップについて知りたいという方のために、Lステップとは何かについて詳しく解説をします。

この記事を読むことで、

  1. そもそもLステップとは何か
  2. Lステップでできること・機能
  3. Lステップを利用するメリット
  4. Lステップの料金プラン

を知ることができます。それではLステップについて解説していきます。

Lステップとは?

最近よく聞く「Lステップ」。

けれど、具体的にどんなことができるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

LステップとはLINE公式アカウントの作業を自動化できる、公式LINEステップ配信ツールのことです。

たとえば、お店や宅配便にLINE公式アカウントに予約や問い合わせをすると、自動的に返信がきたりしたことはありませんか?

Lステップには便利な機能が沢山あります。

今回はLステップの基本的な機能や、利用するメリットを解説します。

ぜひチェックしてみてください。

Lステップで何ができる?機能一覧

Lステップの主な機能は次のとおり。

・配信関連の機能
・管理機能
・効果測定機能

主な機能について、分かりやすく説明します。

配信関連の機能

Lステップを使えば、マーケティングオートメーション(教育や商品販売などの自動化)を確立できます。

それによって、業務の効率化や、売上を最大限に伸ばすことも可能です。

まずは配信関連の機能について説明していきます。

ステップ配信

事前に作成したシナリオを、スケジュール通りに自動で配信することができる機能です。

目的を決めて、それに沿った内容のメッセージをステップ形式で作成。

それによって、商品やサービスなどのメリットや他社商品との比較、限定メッセージなど、

一人ひとりにピッタリの内容でセールスすることが可能になります。

一度シナリオを作成するだけで、Lステップが自動的に配信してくれるため業務時間の削減につながり、効率的に収益を上げ続けることができます。

セグメント配信

配信対象を絞り込んで、特定の読者にメッセージを配信する機能です。

例えば、年齢、性別、居住地、興味関心など、属性ごとにそれぞれにピッタリのメッセージを配信できます。

商品未購入者なら購入のオファー、購入者にはアフターフォローのメッセージなど、分類して配信することで開封率やクリック率の向上はもちろん、売上アップにもつながります。

LINE公式アカウントよりもさらに細かいセグメントを設定できるのが大きなポイントです。

リマインド配信

日付を逆算して、自動でメッセージを配信する機能。

ステップ配信は特定のイベント日時を決めず、シナリオ開始時によって変動しますが、リマインド機能は特定の日が決めて、その日に向けてメッセージを配信できます。

例えば、誕生日や記念日、セミナーなどのイベントなどで活用できます。

先の予定になると、どうしても忘れられてしまうことが多いので、「イベントまで残り1週間」など、参加率を上げるためにリマインド機能を活用してください。

管理機能

Lステップでは、病院のカルテのように顧客のデータを管理することが可能です。

アンケートや今までの購入履歴などから、顧客の情報を蓄積、管理し、活用することができます。

次は管理機能について説明していきます。

友だち管理

メッセージの購読状況、対応ステータス、年齢・性別・居住地・電話番号・メールアドレスなどの個人情報やイベント参加状況などを、わかりやすく簡単に管理できます。

管理情報を元にしたセグメント配信や集計・分析ができるため、よりピンポイントなメッセージを配信するために役立ちます。

顧客情報をデータベースとして蓄積し、LINEと個人情報を結びつけてアプローチやセグメント配信が可能です。

タグ機能

性別や年代、地域や購入履歴、興味のあるジャンルなど、ダグを自由に作成して顧客をグループ分けできます。

メッセージ内のURLをクリックした、ボタンを押した、などのアクションと同時にタグをつけることもできます。

グループ分けした顧客に対してより必要な情報のメッセージやリッチメニューの切り替えをすることによって、反応率を高めることが可能。

ブロック数の低下も期待できます。

予約管理機能

予約機能とは、顧客自身がカレンダーの空いている時間やスタッフ・メニューなどを選択し、予約ができる機能です。

予約は「店員」「〆切期限」「予約回数制限」などが設定可能なので、サロンや飲食店におすすめです。

リピーターの囲い込みができ、来客頻度を上げる効果も。予約やキャンセル、日程変更などの電話対応が減り、業務に集中できます。

定休日やスタッフ、さまざまな条件に柔軟に対応できるから導入もラクなのがうれしいところ。

効果測定

Lステップで使える効果測定機能は4つあります。

質の高い配信をするためには質の高いデータが必要です。

Lステップでは、高品質なデータを収集して分析してくれる機能が充実しています。

ぜひ使いこなしてください。

・流入経路分析

使用しているLINE公式アカウントを顧客がどこで発見して登録したのかを分析する機能です。

登録用のURLを、「Twitter用」や「YouTube用」などに分けて、どこから登録したのかを判別します。

・URLクリック測定

アカウント内のURLが何回クリックされたのかを測定する機能です。

1つのURLを測定して、何人に送ったか、何回送ったか、何回クリックされたか、何人がクリックしたか、などが分かります。

URLごとの反応率が分かるので、どのような商品や情報が売れやすいのか、興味があるのか、などのデータを収集できます。

・クロス分析

マーケティングに使われる分析方法の1つです。

収集した2つ以上のデータを使って、より詳しい顧客情報を出すことが可能。

例えば、「流入経路分析」と「URLクリック測定」を掛け合わせると、Twitter流入の読者限定で反応率をチェックできます。

・行動のスコアリング

「クリック数・実際のアクセス回数・メッセージの送信数・購入回数・質問回数」などをもとに、顧客のスコアリングが可能です。

スコアリングすることで、反応が高い顧客を優先表示したり、限定配信したりすることもできます。

上質な顧客にだけアプローチしたい、というときに重宝します。

その他の便利機能

Lステップには他にも便利な機能がたくさん。

ぜひチェックしてください。

・キーワード応答

相手からのメッセージに「事前キーワード」が含まれている場合に限って自動返信するというもの。

LINE公式アカウントには「応答メッセージ」という機能がありますが、これは全てのメッセージに自動返信してしまうという欠点があります。

しかしキーワード設定をすることで、反応するメッセージを限定することができます。

これによって、より会話をかみ合わせることが可能に。

・カルーセル・ボタンパネル

カルーセルとは、元々回転台という意味の英単語。

Web上では、スワイプで動かせるメニュー表示という意味を指します。

複数のカード型のメニューを選んでスワイプできるから、複数のメニューを一目でわかりやすくイラスト調で表示できます。

・アクション管理

よく使う「アクション設定」を保存する「アクション管理機能」があります。

顧客のタップに反応するLステップ内の動作のことで、テキストを送信したり、タグを操作したりできる機能です。

構築の効率化につながるので、ぜひ活用してください。

・マルチデバイス対応

Lステップはパソコンだけでなく、スマホやタブレット操作にも対応しています。

外出先でもすぐに設定できるのがうれしいポイント。

・CSVエクスポート

Lステップ内のデータをCSVでエクスポートすることが可能です。

また、他のデータベースからLステップにインポートすることもできます。

情報を足し合わせて、顧客に効果的なアプローチ方法を見つけましょう。

Lステップを利用するメリット

とても便利な機能が充実したLステップ。

改めて、Lステップを利用することのメリットをまとめました。

メール配信を自動化できる

顧客からの予約や問い合わせなどのメール対応。

顧客への宣伝などのメール配信などが自動化できます。

電話対応や個々のメール対応の業務は、全てLステップにおまかせ。

だから業務に集中できて、業務の効率化が図れます。

顧客収集・管理ができ、顧客に合った配信も可能

顧客の流入元や媒体毎のメッセージ、売上を把握することが可能です。

顧客がどこから来たのか、流入元によって流すメッセージやシナリオを変えたり、

媒体毎の商品成約率などが分かり、各媒体の施策に生かすことができます。

開封率や成約率が通常のメルマガと比べて高い

発信するメッセージの内容が、より顧客のニーズに近いため、

顧客全員に同じメッセージを発信するメルマガよりも、2~3倍、開封率が上がります

これも属性に合わせた内容を発信できるLステップならではの強みです。

効果測定ができる

Lステップには、顧客の細かな情報一つひとつを分析し、データベースとして蓄積する機能が備わっています。

必要な顧客に必要な情報を確実に発信できるから、

無駄なく効率よく効果的なアプローチができて、売上だけでなく利益率も高められます。

Lステップの料金プラン

Lステップを運用する場合は、Lステップの利用料、LINE公式アカウントの申し込みが必要になります。

Lステップの利用料プランには、スタートプラン・スタンダードプラン・プロプランの3種類があり、

別途で大量送信プランもあります。

  1. スタートプラン
    これからLINE公式アカウントを導入するビギナー向け。
    とりあえずどんなシステムなのか使ってみたいという人向け。
  2. スタンダードプラン
    すでにLINE公式アカウントを導入していて、配信数が多くなる人向け。
    週1回、友だち250人以上の人はこちらのプラン。
  3. プロプラン
    スタッフなど、複数人運用や広告出稿、運用する媒体が多い人向け。
  4. 大量送信プラン
    プロプランよりも配信数が多く、大量配信する人向け。
    それぞれのプランで使える機能や料金が変わるので、事前に把握してから契約してください。

<通常プラン>

スタートプラン スタンダードプラン プロプラン
初月料金 0円 0円 0円
スポットコンサル 1回無料 1回無料 1回無料
リッチ画像 無料プレゼント 無料プレゼント 無料プレゼント
月契約 定価5,000円/月(税込)

→2,980円/月(税込)

21,780円/月(税込) 32,780円/月(税込)
月間配信数 ~1,000通 ~15,000通 ~45,000通

<大量送信プラン>

プラン 10万通プラン 30万通プラン 50万通プラン 100万通プラン
初月料金 0円 0円 0円 0円
スポットコンサル 1回無料 1回無料 1回無料 1回無料
リッチ画像 無料プレゼント 無料プレゼント 無料プレゼント 無料プレゼント
Lステップ 月額料金 87,780円/月(税込) 131,780円/月(税込) 142,780円/月(税込) 197,780円/月(税込)
月間配信数 ~100,000通 ~300,000通 ~500,000通 ~1,000,000通

 

Lステップの評判は?

ママ向けの企業コンサルをしているIさん。

最初はLINEをどうやってビジネスに活用できるのか分からなかったのですが、Lステップは複雑な機能が無いから操作がしやすく、導入するとLINEのブロック率が40%から10%まで下がったそうです

お客様にタップしてもらうだけで反応が分かるし、一人ひとりに必要な情報を届けることもステップを組んで自動化できたため、時間の使い方が効率的になりました。

他Lステップの評判は以下をご覧ください。
>>Lステップの評判について

Lステップの導入事例

もともとメルマガを配信していて、メルマガから商品販売を導線としていたEさん。

メルマガからLステップに変えただけで、1ヶ月で売上が倍になったそう。

顧客が多い分、絞って配信しなければ配信料ばかりがかかってしまうので、見込み度の高い人を判別しながら情報発信ができるLステップのマーケティング機能が役立ったと言います。

Lステップを実際に導入した企業の事例はこちらをご覧ください。
>>Lステップの導入事例について

Lステップのログイン方法

いざLステップを使おうとしても、どこからログインすればいいのか、スマホからログインするにはどうしたらいいかと悩む人も多いのでは。

パソコンやスマホからログインする方法を解説しています。

詳しいLステップのログイン方法はこちらをご覧ください。
>>Lステップのログイン方法について

Lステップを導入して効率的に売上アップを目指そう

魅力や導入のメリットがいっぱいのLステップ。

LINE公式アカウントは、今後のビジネス展開において必須アイテムで、

さらにLステップのシステムを活用することで、業績をグッと伸ばすことが可能です。

是非、導入を検討してみてください。

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