Lステップ初期設定の手順を解説!登録で迷わないために気をつけるべきこと

Lステップ

Lステップの初期設定の方法について知りたいという方のために、Lステップの初期設定手順について解説をします。

この記事を読むことで、

  1. Lステップの登録方法
  2. Lステップの初期設定の方法・手順

を知ることができます。

それではLステップの初期設定方法や手順について解説していきます。

Lステップの登録の前に

Lステップを登録する前に気をつけるべきことを紹介してきます。

まずは、どんなことに気をつけるべきか、またはどんな環境が必要なのか確認していきましょう。

主な内容としては、

• パソコン環境でのみ登録が可能
• LINE公式アカウント「未認証」の場合
• LINE公式アカウント「認証済」の場合
• Google Chromで行うとスムーズに

といったことを中心に解説していきます。

パソコン環境でのみ登録が可能

Lステップは、LINE公式アカウントから行います。

「LINE」と聞くと、手軽にスマホなどから操作するイメージですが、スマホやタブレットでは操作ができません。

Lステップの初期設定は複雑な作業なども行うため、スマホやタブレットには対応していないのです

そのため必ず、パソコンから初期設定を行うようにしていきましょう。

ちなみに初期設定以外の設定は、スマホやタブレットでも可能な作業もありますので、初期設定に関しては、パソコンがおすすめです。

LINE公式アカウント「未認証」の場合

LINE公式アカウントが「未認証」の場合、法人や個人を問わずに審査なしでアカウントを作成することができます。

認証済みアカウントに切り替えたい場合、審査を通過しなければなりません。

しかし、万が一審査に落ちた場合、アカウントを削除されてしまうケースもありますので、特に理由がなければ未認証のまま使用してもいいでしょう。

未認証アカウントでは、店舗名やサービス名で検索されることがないので、限定した人のみの会員制アカウントとして利用することができます。

また、特別にQRコードやIDなどを教えた人限定のコミュニティとして利用することもできるのです。

そのため、限定した利用を考えている方におすすめです。

LINE公式アカウント「認証済」の場合

LINE公式アカウントが「認証済」の場合、LINEの審査を通過したアカウントのみ認証バッジが表示されます。

また、LINEの友だちが認証済アカウントを検索することが可能です。

これ以外にも、LINE公式アカウント「認証済」アカウントでは以下のことが可能になります。

• クレジットカードでの支払い機能が追加できる
• 請求書の発行が可能に
• 無料で販促用ポスターがダウンロードできる
• POPなど集客(友だち追加)に利用できる有効ツールを注文できる

このようにLINE公式アカウントを未認証と、認証済の特徴をよく理解し、それぞれの特徴を生かし、使い分けて利用するのもおすすめです。

Google Chromで行うとスムーズに

Lステップを利用する前に、初期設定を行わなければなりません。

初期設定は、LINE公式アカウントと平行しながら画面操作を行っていきますので、2画面で操作することで、ストレスも少なく初期設定を行うことができるでしょう。

そのためGoogle Chromで設定を行うことで、タグに表字が出ることでどちらの画面かわかるだけでなく、2画面の操作切り替えが簡単に行うことができるのです。

もし、お使いのパソコンにGoogle Chromが入っていなくても、同じような機能のアプリがあれば、そちらで十分使えますので初期設定を2画面で行え、表示できるものであれば設定もスムーズですのでおすすめです。

Lステップ初期設定手順

Lステップの初期設定は「めんどくさそう」「わかりにくそう」「初心者にもできるの?」などと気になる方も少なくありません。

まだ多くに知られていないビジネスツールになりますので、操作ができる方も少ない傾向があります。

まずは、一つ一つ順を追ってLステップの初期設定を進めていきましょう。

わからない箇所が出てきたときは、必ず前後の設定に戻り、読み直すこともおすすめです。

Lステップの手順は、

• Lステップを契約
• 各種プランを選択
• あなたの情報を入力
• Lステップ利用者登録の完了
• ユーザー登録
• Channel ID・Channel Secretの設定
• 応答設定の管理
• LINEログインチャンネルを開設する

となっています。

それでは、一つずつ詳しい解説を読み進めていきましょう。

Lステップを契約

まずは、Lステップの設定からはじめていきましょう。

主な流れは、

• Lステップ申し込み画面へアクセス
• Lステップのプランを選択する
• Lステップに申込者情報を入力する

といった流れになっています。

  1. Lステップ公式へアクセスする
  2. 「無料で試してみる」ボタンを選択
  3. 申し込みプラン(スタートプラン・スタンダードプラン・プロプラン)を選択
    (以下にプランの詳細を記載してありますのでご確認ください。)
  4. 「注意事項」「利用規約」の案内へ移動
  5. 内容を確認後、同意ボタンにチェックを入れる
  6. 「ご注文の確認」画面へ移動
  7. (商品概要)選択したプランに間違いないか確認
  8. お名前、電話番号、メールアドレス、郵便番号、住所を入力
  9. 最後に、カード情報を入力
    (8、9の詳細も下に記載がありますので確認していきましょう。)
  10. 申し込み情報を確認後、「上記内容で申し込む」ボタンを選択
  11. 「注文完了」案内へ画面が移動したら、Lステップの契約が完了

各種プランを選択

Lステップのプランには、3つのプランがあります。

• スタートプラン(月額2,980円)(月間メール配信量:〜1,000通)
• スタンダードプラン(月額21,780円)(月間メール配信量:〜15,000通)
• プロプラン(月額32,780円)(月間メール配信量:〜45,000通)

全てのプラン初月の30日間が無料になります。

当然、無料期間中に解約すれば、プラン料金が発生することなく解約することができます。

しかし、料金支払いが発生してから、3ヶ月間は解約することができませんのでご注意ください。

さらに各プラン1回のみのスポットコンサルがついてくるのも魅力です。

ただしプランの変更に関して、アップグレードは可能ですが、グレードダウンは行うことができませんので注意しましょう。

全プラン共通して、

• チャット
• 個別トーク
• シナリオ配信(セグメント配信)
• 一斉配信(セグメント配信)
• キーワード応答
• テンプレート
• 回答フォーム
• リマインダ配信
• タグ管理
• 友だち情報欄管理
• カスタム検索管理
• アクション管理
• データ移行

を行うことができます。

一番安いスタートプランでもこの全機能を使うことができるので、お得です。

また、スタンダードプランでは、先程の機能にプラスして

• URLクリック測定
• コンバージョン
• サイトスクリプト
• リッチメニュー

の機能が使えます。

さらに、プロプランではスタンダードプランの機能に加えて

• クロス分析
• 流入経路分析
• スタッフ権限設定

の機能が使えますので、集客などの分析を行いたい方にはおすすめです。

あなたの情報を入力

Lステップ契約時に入力するあなたの情報は、選択したプランの下部に入力項目がありますので、登録していきましょう。

• お名前
• 電話番号
• メールアドレス
• メールアドレス(確認用)
• 郵便番号
• 住所

次は、Lステップ利用料を引き落とすためのカードの入力へと進みます。

• カード番号
• CVC
• 有効期限
• カード会員名

これらの項目を入力し、間違いがないかきちんと確認しておきましょう。

間違いなければ、次のステップへと進んでいきます。

Lステップ利用者登録の完了

Lステップの契約が完了したら、続いてLステップでの「利用者登録」へと進んでいきましょう。

Lステップの契約の最後の画面「注文完了」画面から「アカウント発行へ進む」ボタンを選択、もしくは注文完了後に配信されたメールのURLから「利用者登録」を行うこなうことができます。

主な手順は、

1.「Lステップでご利用」にある「注意事項」と「利用規約」を確認
2.下にある「上記注意事項と利用規約に同意します」の左横のレ点にチェック
3.さらに下にある「新しくLステップユーザーを登録する」ボタンを選択

と、順にステップを踏んでいきましょう。

ユーザー登録

次に、「新規Lステップユーザー登録」を行っていきます。

登録する項目は、

• ユーザーID
• パスワード
• パスワード(確認)
• お名前
• 所属(任意)
• メールアドレス

です。

間違いがないか、必ず確認しておきましょう。

確認したら、下部にある「ユーザー登録」ボタンを選択したら登録完了となります。

またユーザーIDは、後に変更することができません

忘れないよう、メモに残しておくなどしておくことをおすすめします。

ユーザー登録が完了すれば、続いていよいよLステップの初期設定へと進んでいきます。

Channel ID・Channel Secretの設定

先程の続きから、Lステップの初期設定である「チャンネル情報登録」へと進んでいきます。

Channel ID・Channel Secretは、LINE公式アカウントで確認することができます。

詳しい手順は、

  1. LINE公式アカウントへログイン
    Lステップに紐付けしたいアカウントを選択し、ログイン)
  2. ログイン後、画面の右上にある「設定」ボタンを選択
  3. 左メニューバー「Messaging API」を選択
  4. 「Messaging APIを利用する」を選択
  5. 「プロバイダーを作成」の欄に会社名や団体名を入力
  6. 「同意する」ボタンを選択
  7. 「開発者情報を登録」の画面になりますので、名前とメールアドレスを入力
    (LINEの友だちにはみることができない項目なので、自身の名前とメールアドレスでOK)
  8. 「プライバシーポリシー」「利用規約」は特になければ入力しなくても大丈夫です
  9. 入力を確認し「OK」ボタンを選択
  10. 「Channel ID」「Channel Secret」が表示されるので、それぞれをコピーする
  11. Lステップ初期設定画面に戻り、「Channel ID」「Channel Secret」入力項目にそれぞれをペーストする
  12. 「チャンネル情報を登録する」ボタンを選択

これで、登録が完了します。

応答設定を管理

応答設定はLINE公式アカウントの画面から設定していきます。

手順は以下になります。

  1. LINE公式アカウントにログイン
  2. 左メニューバー「応答設定」を選択
  3. 「応答モード」を「Bot」、「Webhook」を「オン」に設定(※この設定ができていないとLステップの応答モードが使えません)
  4. それ以外の項目を全て、「オフ」に設定
  5. 下部にある「Webhook URL設定と応答設定を行ったので次へ進む」を選択
  6. 登録完了

LINEログインチャンネルを開設する

ここからは、Lステップの画面から設定を行っていきます。

手順を追って設定していきましょう。

  1. 「LINEログインチャネルの開設方法はこちら」を選択
  2. 同じ画面の下にある「LINE Developersのページはこちら」を選択
  3. 「LINE Developers」に移動、右上アイコンから名前を選択しログイン
  4. 「新しいチャンネルを作成する」を選択
  5. 「LINEログイン」を選択
  6. アイコン・チャンネル名・チャンネル説明を登録
    (チャンネル名はアカウント名に合わせるのが一般的)
  7. 下部にある「アプリの種類」は「Webアプリ」を選択
  8. 「プライバシーポリシー」「サービス利用規約」はあれば入力
  9. 「LINE開発者契約の内容に同意します」にチェック
  10. 「作成する」を選択
  11. チャンネル名下にある「非公開」を「公開」に変更
  12. 「チャンネルID」「チャンネルシークレット」をコピー
  13. Lステップの画面にペースト
  14. チャンネルが「公開済み」になっていることを確認
  15. 下の「LINEログインチャンネルを公開済みにしました。」にチェック
  16. 「LINEログインチャネルを登録する」を選択

これで、Lステップの初期設定が全て完了しました。

Lステップの初期設定を行い、Lステップをビジネスに生かそう

Lステップを導入することで、ビジネスの幅が広がります。

Lステップの初期設定の方法についての質問はLステップの窓口の公式LINEでお答えしていますので、ぜひ質問してくださいませ。

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