Lステップへのログインの方法について知りたいという方のために、PCやスマホからLステップへログインする方法について解説をします。
この記事を読むことで、
- パソコンからLステップのログインの仕方
- スマホからLステップのログインの仕方
- パソコンからのLステップの管理画面の仕組み
- スマホからのLステップの管理画面の仕組み
それではパソコンとスマホでのLステップのログインの方法や、管理画面の見方をご紹介します。
パソコンからLステップにログインする方法
LステップはWEBブラウザ上で開くことができます。
URLを開くとLステップのログイン画面が表示されます。
自分で設定したユーザーIDとパスワードを入力し、管理画面にログイン。
ログインできたら、画面の右上にユーザー名が表示されます。
いくつかのアカウントを持っている人は、ここから他のアカウントに切り替えることもできます。
スマホからLステップにログインする方法
Lステップにスマホアプリはありません。
ただし、LINE公式アカウントにLステップ管理用アカウントがあるので、こちらを友だち登録すれば自身のスマホのLINEアカウントとLステップの管理用アカウントを連動させることができます。
こうすると、ログインIDやパスワードをわざわざ入力しなくても、スマホからいつでもLステップの管理画面を開くことが可能です。
・サイドメニューのマイページをクリック
・スマートフォン連携をクリック。
連携コードが表示されます。
・スマホからLINEを開き、「@linestep」を友だちに追加
・LINE管理用アカウントのトーク画面のメニューをクリック
・LINE連携コードの入力を求められるので、取得した連携コードを入力
これでLステップのアカウントが連携できます。
スマホならいつでもLステップの返信ができるため、外出先などでLステップを確認したい人は便利です。
パソコンから見るLステップの管理画面
Lステップにログインし、管理画面を開きます。
Lステップの管理画面はトップ画面とサイドメニューという構成です。
Lステップの管理画面の見方や注意点を詳しく説明していきます。
トップ画面のメニュー
トップ画面では、以下の内容が確認できます。
・現在の友だち数
・送信可能件数
・現在契約しているLステップのプラン名
・現在のマーク別人数
・1週間の遷移が分かる「友だち遷移」
・受信メッセージ一覧
「友だち数」の注意点
有効友だち数は、Lステップに紐付いたの友だち数のこと。
すでにLINE公式アカウントを持っていて途中からLステップを導入した人は、友だち数にカウントされません。
Lステップに認識されるためには、何らかのアクションをしてもらう必要があるので注意してください。
メッセージ通数のカウントの注意点
メッセージ通数は、LINE公式アカウントとLステップではカウントの仕方が違います。
Lステップでは、こちらから配信したメールもカウントされるので、一斉配信やセグメント配信、個別トークもカウントされます。
ただし、お客からのメッセージに自動で応答するリプライ応答はカウントされません。
「マーク」は自分で変更できる
個別トークをする場合は、内容が分かりやすいように自分でマークをつけることができます。
・要対応(クレーム)
・要対応(クロージング)
・要対応(トラブル)
・要対応(質問)
・未返信(重要度低)
・未返信(マガジンコメント)
・確認済み
・未確認
マークは自分で変えることができて、トップ画面で確認できます。
「友だち遷移」で1週間の遷移がわかる
友だち遷移は、「前日比で登録数」や「ブロックされた数」、「有効友だち数の推移」が分かります。
右上の「さらに詳しく」をクリックすると1週間毎の友だち数遷移のグラフが表示され、項目別の推移を分析するの便利です。
また「登録友だちリスト」をクリックすると、誰が登録したのかが分かります。
メッセージが一目でわかる「受信メッセージ一覧」
「最新受信メッセージ一覧」では登録ユーザーからきたメッセージが一覧で表示されます。
受信したメッセージだけが表示されるので、終業後から翌日の始業前までの時間に届いたメッセージを確認する時に便利です。
サイドバーメニュー
画面左のサイドバーのメニューは以下の通りです。
・1対1トーク
・メッセージ
・友だち属性
・統計詳細
・コンテンツ
・設定
詳しく見ていきましょう。
1対1トーク
友だちとのトークに関する機能は次の通り。
・友だちリスト
・トーク一覧
・個別トーク
「友だちリスト」では現在LINE登録しているユーザー一覧が閲覧可能です。
メッセージのやり取りは「個別トーク」から内容を確認できます。
「個別トーク」ではトークしている人以外の情報も出てきますが、「トーク一覧」では実際にトークがあった人のみの情報が確認できます。
メッセージ
メッセージに関する機能です。
・シナリオ配信
・一斉送信
・自動応答
・テンプレート
・回答フォーム
・予約管理
・リマインダ配信
・友だち追加時設定
・アクション管理
Lステップでは、「テンプレート」で配信内容を編集し、時刻を設定して「一斉配信」するのか、友だち登録時やタグがついた時など、何らかのアクションがあった時に配信する「シナリオ配信」をするか設定できます。
設定した単語に対して自動返信する「自動応答」機能や友だち登録アンケートやお申し込みフォームに使える「回答フォーム」機能もこちらで設定が可能です。
「リマインダ配信」は、例えばキャンペーンなどの1日前などに自動で配信を設定できます。
「友だち追加時設定」は、友だち追加された時に配信するメッセージの内容を設定できます。
新規で友だち登録された時に配信する内容と、ブロックなどを解除した時に配信する内容もそれぞれ編集が可能です。
「アクション管理」では色々な実行スケジュールを管理できます。
例えば1日1回抽選のおみくじがひける、など。
友だち属性
顧客管理の機能になります。
・タグ管理
・友だち情報欄管理
・カスタム検索管理
・対応マーク管理
Lステップでは、ユーザーの性別や年代、居住地などの属性を細かく分類して管理できます。
「タグ管理」では、設定したタグが何人についているのか一目で分かるため便利です。
「友だち情報欄管理」では、回答フォームなどで入力していただいた名前やメールアドレスなどを、友だち情報欄に自動で反映するために設定します。
統計詳細
Lステップ上で取得できる数字の測定や分析を行います。
・URLクリック測定(スタンダードプラン以上)
・コンバージョン(スタンダードプラン以上)
・サイトスクリプト(スタンダードプラン以上)
・クロス分析(プロプラン以上)
・流入経路分析(プロプラン以上)
「コンバージョン」機能はwebサイトと連携することで、商品が買われた時に特定のアクションを起こすことが可能です。
「サイトスクリプト」はwebサイトと連携する機能で、登録した特定のページを誰にどのくらいの時間読まれたかを知ることができます。
「流入経路分析」ではどのSNSからどれくらい流入があったかを知ることができます。
FacebookやInstagramなど、特定の流入経路から登録してくれた人にタグをつけたり、リッチメニューを変える、などの設定も可能です。
コンテンツ
・登録メディア一覧
・リッチメニュー(スタンダードプラン以上)
「登録メディア一覧」では、動画や音声、画像、PDFなどを登録することが可能です。
また、登録したメディアを一覧で表示できます。
Lステップの「リッチメニュー」はリッチメニューの設定区画を自由に設定することができるため、タブ分けされたリッチメニューなども作成することができます。
設定
・LINE公式アカウント設定
・アカウント設定
・スタッフ設定(プロプラン以上)
・データ移行
「アカウント設定」では管理しているアカウントが表示されます。
プロプランでは「スタッフ設定」によってスタッフそれぞれにIDとパスワードを発行して権限を制御することが可能です。
「データ移行」ではタグやシナリオ、テンプレートなどを他のアカウントに引き継げます。
スマホで見るLステップの管理画面
Lステップのスマホ版ではできることが以下3つのみになります。
・一斉配信
・テンプレート送信
・個別トーク
一斉配信
「メッセージを配信する」から登録されている友だちに対して一斉配信をすることができます。
タグが付いている人だけに送りたいなど、特定の友だちに配信するセグメント配信を設定することもできます。
テンプレート送信
作ったテンプレートを登録されている友だちに送ることが可能です。
自身のアカウントをテストアカウントに登録することで、送信前に自身のLINEに配信して、スマホ上での見え方を確認することができます。
個別トーク
友だちと個別のやり取りをする時には「個別トーク」を使います。
「個別トーク」をクリックして友だちの一覧を開き、該当の友だちをクリックして、その友だちにメッセージを返信する個別のやり取りを開始します。
ログイン方法を理解し作業をスムーズに
パソコン、スマホでそれぞれのログイン方法を知っていることで、状況によって使いわけることができます。
自分の状況に合わせて、ログインの方法を使いわけ実践をしてみてください。